

2026.05.28

web上では大人のショーツに関してさまざまな意見があるようですが、たしかにショーツって大人が穿くには子供っぽく見えたり、スポーティすぎたり、難しいところがあるのもリアルなところ。そこで一年の3分の2はショーツを愛用している“ショーツのプロ”ともいえる戸賀さんが、BRと共に別注オーダーした、軽快、快適、そして大人の品格をも満たす一本をご紹介します。

▲ セッテフィーリカシミア / 【BR別注】リネン&コットン クルーネック ニット (ブラック) ¥55,000
▲ ブリリア1949 / 【BR別注】ストレッチ ナイロン ショートパンツ ¥35,200
▲ ペリーコ サニー / スウェード モカスリッポンタイプ スニーカー ¥45,100
初夏を思わせる陽気のこの日。スタジオに現れた戸賀さんは、黒のリネンニットにナイロンショーツ、そしてスリッポンスニーカーという軽快なスタイル。肌見せは控えめながら、どこか涼しげで余裕が漂います。こんなスタイルが自然なのは、ショーツを穿き慣れているせいもありますが、やはり選び方に理由がありました。
「やっぱり素材とシルエット。それと肌を露出しすぎないコーディネートはホント大切。本当にショーツが好きだから、春先から秋深いところまで穿いてるんじゃないかな。もうすでに、この連載でもショーツスタイルはしてるんだけど、本格的に紹介するのは今年初めてかも。」
そう話す戸賀さんが、今季最初にリコメンドするのは「ブリリア1949」。ナポリ近郊に操業するパンツ専業ブランドはサルトリア由来の技術を活かしながら、モダンな提案にも積極的な実力派です。今回、このブランドの人気定番パンツ「ウィンブルドン」を、BRがショーツ仕様に別注オーダーさせていただきました。
「ちょっとゆったりめのシルエットがいまの気分。細身テーパードのドレス系ショーツとは違って、スポーティでリラックス感があるし、なにより大人に似合うシルエットになってるんじゃないかな。しかもこのシャカシャカ素材がめちゃくちゃ気持ちいい。薄くて軽いし、マットな質感も大人っぽいでしょ。」
こちらの素材は縦横ストレッチが効いたテクニカルファブリックを採用。ウエストはフルゴム仕様で、穿き心地は快適そのものですが、膝上丈を短くしすぎないことで、大人でも取り入れやすいバランスに仕上がっています。さらに自宅で手洗い可能という実用性も魅力です。
「細身ピタピタは、ちょっと頑張ってる感じに見えちゃうけど、このくらいのユルさと素材の質感は、日本の気候を理解した正しい選択。世間には大人の短パンスタイルに苦言を呈する人がいるみたいだけど、最近は快適性もラグジュアリー要素のひとつだからね。今日みたいに長袖ニットに合わせたり、スリッポン合わせるのはスタイリングのポイント。短パンで若作りするのとは別の文脈で穿ける、知的で快適な大人のための選び方が肝心なんです。」

▲ ブリリア1949 / 【BR別注】ストレッチ ナイロン ショートパンツ ¥35,200
( ブラック / ライトベージュ / ネイビー / カーキ )
今回の別注ショーツは素材とシルエット以外に、ディテールにも大人心をくすぐる工夫が詰まっています。なかでも注目はドローコード先端のシャンパンゴールドパーツ。歩いたときやトップスの裾が揺れた瞬間にチラリと覗き、程よいアクセントになってくれます。スポーティなナイロンショーツでありながら、どこかラグジュアリーに見えるのは、こうした細かな演出が効いているからでしょう。カラーはブラック、ライトベージュ、ネイビー、カーキの全4色。ベーシックながら、どれも都会的で合わせやすいラインナップです。
なお、こちらはBRのほか阪急メンズ大阪4階(ブリリア1949/フィロッポ デ ローレンティス複合コーナー)、Gente di Mare ONLINE STOREのみで展開される限定モデルとなっていますので、気になった方は、ぜひお早めにチェックされてみてください。